副業とフレックスタイム、会社員を辞めた一番大きな理由

フリーランスになった理由を振り返って一つの記事にしたのは先日のとおり。

会社を退職して正式にフリーランスとなりました

2018.04.01

ここではあくまでフリーランスになった理由を挙げていたのだが、では何故そうせざるを得なかったのか?
つまり、何故会社員を辞めてフリーランスにならなくてはいけなかったのかということを書いてみたいと思う。

主な理由、というか理由は2点+おまけのα。

勤めていた会社自体は非常に好きであり、部署を越えて仲が良い人も多く、直属の上司もとても良い方だった。

恐らくその上司だったからこそ自分が好きに色々とできて、尚且つ評価いただけたのではないだろうかと思っているぐらいだ。

だから環境的にはとても良いのに、どうしてもこれだけはというところがあって辞めるまでに至った。

理由その1:副業が禁止

これは大きい。

ベンチャー企業であったが、いまどき副業が禁止されている珍しい会社。
実際に副業がバレて減給されている人もいた。

副業禁止とは謳っているものの、事業として行っていない不動産収入はOKっぽかったり曖昧なところもあり、そういった部分では何故そこまで禁止としなければいけないのかおかしなところだと思っていた。

会社としては副業することで本来の業務に支障をきたすのではないかということらしい(あくまでも人伝に聞いた話)だが、持論として副業が影響して本業がダメになるような人はどっちもダメになる人だから、そういうこともちゃんと考えたのかなぁ?と。

あと、この数年間で色々な人と知り合い、どんなことをやっているのか知ってもらい、そこから得た信用を元に案件を依頼されるのだが、全てに応えることができない。

せっかく得ることができた信用を活かしてどこまでやれるのか試してみたい!
そう思ったときに副業禁止という条件は自分を退職へと大きく気持ちを向けさせた。

理由その2:フレックスタイムが導入されない

子どもがいたり、クリエイティブ職だとこれも大きい。

定時で決まった時間働かなくてはいけないということについては今まで妥協してどこかに所属していたわけだが、子どもがいると朝や帰りにちょっと病院連れて行ったり、急に保育園から呼び出されたりと思いもよらないことが起こるわけです。

そんな時、自分で調整できるフレックスなら1日の労働時間さえ守っていれば少しは想定外の状況にも対応できる。
取引先との時間を合わせる必要があるのなら、そういうときだけ合わせるようにできないのだろうか?

昼夜逆転しろって言っているわかじゃないのだから、その辺りの都合はつけられるんじゃないかと思った。

我々のようにデザインしたりする職は急な依頼とか打ち合わせとか余計なものに左右されずに集中したいときもある。
そういった面でも他の社員同様に決まった時間で何時から何時まで働くというのは非常にナンセンスな話だろう。

結果さえ出せるのであれば、共働きも多い中で子どもを持つ家庭のこと考えた働き方、職種に合わせた働き方などというのは、どの会社でもしっかりと考えて欲しいものだと思う。
確実に時代は変わっているのだから。

理由+α:社畜が評価される

社畜というのは一番悪い言い方だが、社内で一番働いているであろうという社員がいた。
実際に自分も少し関わっていたし、本当にこの人は良く働いて凄いなと思っていた。

入社間もない頃は。

確かに結構な量の仕事を抱えているのはわかるが一向に改善がされないし、改善するための環境を作り出そうという姿は、少なくとも自分は一切感じられなかった。

変えるどころか自身で提案しておいて、実行するとなったら手におえずこちらに振ってくるということもよくあり、既に全員退職しているが他部署に在籍していた人で何人からは度々「あの人の働き方は他の社員の働き方をダメにする」というような意見を聞いたことがある。

そういう人を会社が評価することについて自分は間違ってはいないと思う。
会社のために必死になって仕事して成果出しているのなら、評価されて当たり前のことだろう。

だが、そんな人の姿を見て嫌気がさして、この人と同じ環境にはいたくないという気持ちが強くなっていって自分を動かしたのも事実。

面接時にその人の熱意に打たれて心が動いたのに、辞めるかどうしようか考えていたような時期に辞める方へと気持ちを傾けたのもその人が原因になったのは皮肉なものだ。

自分は思ったことをどんな人にも結構ズバズバ言ってしまう方なのだが、この人には言わなかった。
言ったところで毒にも薬にもならないような人には一切自分は話しかけない。それだけ。

結局なんだかんだで+αの理由って結構大きかったのかな(笑)

ABOUTこの記事をかいた人

1978年生まれ。ウェブデザイナー/ディレクター。大学卒業後、総合格闘技、プロレスでデビュー。腰椎&頚椎ヘルニアにより一時リタイア。療養中に少しずつウェブ制作の技術を身に付け、2011年の現役引退後は本格的にウェブ制作に従事。最近の趣味は筋トレ(エニタイムフィットネス巡り)。糖質制限しながらもビール・日本酒が好き。二児の父。4月から独立しフリーランスとして活動。